現在、年金生活なオカンが仕事で各地を回っ

現在、年金生活なオカンが仕事で各地を回ってた時の話
オカンの職業は、巡業する演劇団とかそんなのだと思ってくれ

どこだか聞き忘れたが、ある旅館に泊まったオカン達ご一行
布団を並べて就寝していると、何かが廊下を歩いてくる気配がする
オカンは俺んちで一番霊感が強いんだが、やはりこの時気づいたらしい
「やばいものが来る」と
案の定、それは戸を開けると静かにオカンの布団の上に乗った
金縛りにあったオカンは、苦しみながらお約束どおりいつの間にか朝を迎える事に

ここまでなら夢なんじゃない?つーよくある話
後日談がある

翌日、オカンは持っていたお守りを枕の下に忍ばせた
このお守り、オカンのオカン、つまり俺のばーちゃんの命を救ったお守りと同じものなのだ
(ばーちゃんが車にはねられた時、ケガもなく済んだがお守りは真っ二つに割れていたそう)
結果、謎の人影は現れなかった
安堵したオカンに、隣で寝ていた同僚がこう言ったとか

「昨夜、何かが布団の上に乗ってきた」



このお守りは、今でも家族全員持たされています
けっこう有名なところのお守りですよ



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